花粉によるアレルギー

耳鼻科が診察している主な症状の一つになるのが花粉によるアレルギーです。
いわゆる花粉症ですね。
植物が出す花粉に反応してアレルギーの症状が起こり、鼻炎や目のかゆみなどが起こります。
症状の程度は人によって異なり、日常生活が著しく困難になる方もおられますし、少し鼻がムズムズするだけといった方もおられます。
自分がアレルギーを持っている花粉が飛んでいる間も特に影響がなければいいのですが、症状が強く、日常生活への影響が大きい場合は病院を受診するのがおすすめです。
その診察をやっている病院の一つが耳鼻科です。
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花粉症での通院

耳鼻科では花粉症を診ていますが、このときにはしばらくの通院が必要になる場合も多いです。
花粉症の治療は症状を抑える薬の処方となることが多いのですが、これは薬が効いている間だけの効果となり、それが切れるとまた同じように花粉症の症状が出ることになります。
耳鼻科を受診してもらった薬で花粉が飛ぶ季節が終わればいいのですが、花粉は2~3か月ほど飛ぶ場合も多く、一度の受診でもらえる量ではこの季節をすべてカバーできず、また薬をもらうために通院が必要になったりするのです。
ただし、一度花粉症の診察を受けており、医師からも花粉症との診断を受けている場合、通院するときは以前ほど詳細な診察は必要なく、経過観察ののちにすぐに薬の処方を受けられる場合もあります。

診察にかかる時間が短くなるため、病院の受診にかかる時間は初診時より短くなることもありますね。
そのため通院するときは前回も行った病院をなるべく選ぶことをおすすめします。
別の病院を選ぶとまた一から診察のやり直しとなることがあり、手間が増えます。
また、診察料も高くなることが多いです。
前回と同じ病院を選ぶと再診として診察料が初診時より安くなることが多いですが、別の病院へ行くと初診扱いとなり、診察料が高くなるのです。
花粉の季節に花粉症で病院に行く場合、最初から通院を想定し、なるべく同じ病院にかかるといいです。

どうしても別の病院に行く場合

花粉症で通院したいとき、最初に行った耳鼻科がたまたま休みなど、どうしても別の病院に行くこともありますよね。
そんなときはなるべくスムーズに診察が終わるよう、花粉症と診断されていることを伝え、さらに処方されている薬の情報もわかるようにしておきましょう。
お薬手帳を持っている方はそれを持参するといいです。
それがない方は、前回処方されたとき、処方箋薬局などで渡された薬の一覧表の用紙などあるといいですね。
どうしても別の病院に通院することになったら、このような準備をしていくとスムーズです。

花粉症で通院しやすい病院はある?

花粉の季節になるべく同じ病院に通院できるよう、利用しやすい病院を選ぶといいのですが、おすすめなのは新宿駅西口近くの病院です。
こちらは耳鼻科ではなく内科となるのですが、花粉症の診察も対応可能です。
この病院は待ち時間短縮に取り組んでいるため、花粉症のように、主に薬をもらうための通院といったときにも利用しやすいですよ。
再診なら平日の18時45分まで受け付けできるなど、働いている方でも利用しやすい病院です。
花粉症のためにも通院しやすい病院として注目してみるといいでしょう。

予防接種を受けたい

冬場に必ずといっていいほど流行するのがインフルエンザですね。
風邪のような病気と思われがちですが、風邪よりも症状が強く、実際に発病すると消耗しやすい病気となります。
それだけでもなるべく避けたい病気となるでしょうが、感染力が強く、発症すると学校や仕事を休まざるを得なくなるため、その意味でも避けたいところでしょう。
そのために有効なのがインフルエンザの予防接種です。
これをやっておくと発症する確率が下がりますし、発症したときも症状が軽くなり、負担が軽くなります。
流行前に受けておくと冬場も比較的安心して生活できますよ。
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アレルギーの検査について

耳鼻科では花粉症などアレルギーの症状をよく診ていますが、こちらではアレルギー検査もできることが多いです。
アレルギー検査とはどんなアレルギーを持っているのか、そのアレルゲンを特定する検査ですね。
たとえば春先になって急に鼻水や鼻づまりが出てきた方など、花粉症の可能性が高いわけですが、もっと厳密にいうとそれはスギ花粉アレルギーだったり、ヒノキ花粉アレルギーだったりするわけです。

自分が何のアレルゲンに反応しているのかを知ることは、アレルギーとうまく付き合う上で大事なことです。
アレルギーの症状は薬で抑えられますが、それを飲んでも症状が完治するわけではありません。
あくまで薬の効果が効いている間だけアレルギーの症状を抑えているだけです。

ですからアレルギーとうまく付き合うには自分のアレルゲンをよく知っておき、そのアレルゲンをなるべく避けるように生活することが大事です。
そのためにもどんなアレルギーがあるのか調べる意義があるのですが、それができるのがアレルギー検査です。

アレルギー検査ってどんなもの?

アレルギー検査は血液検査がよく使われます。
血液を少し採取して、それを使って各アレルゲンに対する反応を調べます。
強い反応を示すアレルゲンがあれば、自分がそれに対するアレルギーを持っていることになるのです。

この結果がすぐにわかる検査もあります。
この検査では血液を採るために注射なども必要ない場合があり、小さな針で指先などを少し刺し、ほんの少しの血液を検査キットに流すことで検査ができます。
そのキットで調べられるアレルゲンは固定で変更できない場合が多いのですが、スギやヒノキといったよくあるアレルギーは調べられます。
結果が出るのが早く、20分ほどで結果が出ますから、耳鼻科を受診したその日に何アレルギーがあるのか、いくつか判明する場合も多いです。

このようなキットを使わない場合のアレルギー検査は結果が出るまでに数日かかることが多いです。
そのためアレルギー検査を受けたその日のうちには結果がわからず、また数日後に結果を聞きに来院するという流れになります。
少し手間がありますが、どんなアレルゲンへの反応を調べるのか、それぞれの患者ごとに項目を独自に設定できます。
患者の方で調べたいアレルゲンの希望ができるほか、医師の方で調べた方がいいと判断したアレルゲンなどいくつかの項目で検査を行えるのです。
耳鼻科ではこのようなアレルギー検査ができますから、アレルギーと思われる症状が続いている方など検査も考えてみてください。

黄色の鼻水について

鼻水は無色透明が通常となり、色がついていることはありません。
しかし鼻で何か異常が起きていると色がつき、黄色の鼻水が出ることもあります。
多少なら問題ない場合も多いですが、黄色の鼻水が続くときには耳鼻科の受診も考えるといいでしょう。
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新宿の駅周辺には耳鼻咽喉科が16件もあり、仕事帰りやお昼休みなどで利用できるところも多いとされています。
通常の病院の場合は午前の診療では12時までということろが多いのですが、新宿の駅周辺の耳鼻咽喉科では大体14時くらいまで診療を行ってくれています。
そこで、新宿にある耳鼻咽喉科の口コミについて見ていきましょう。
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風邪の症状が出ているとき内科に行く人が多いですが、家の近くに内科がないという場合は耳鼻咽喉科でも治療を受けることができるって知っていましたか。
意外とこのことを知っている人は少ないようで、風邪の症状が出てしまったとき内科に行く人が圧倒的に多いとされています。
しかし、風邪の症状が流行っているときは、内科に行っても混雑していることが多いので耳鼻咽喉科で見てもらったほうがいいでしょう。
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大人の場合は鼻水が出るくらいで病院に行く人は少ないと思いますが、小さなお子さんになると寝苦しくなったり、鼻水が喉に流れていくことで寝ているときに咳き込むなどの症状が出てしまいます。
また、大人の場合は寝ているときに鼻水が喉に流れていくことで、喉に症状が出てしまうこともあります。
症状を和らげるためにも耳鼻咽喉科に行って見てもらい適切な治療を受けましょう。
そこで、鼻水が出てしまう原因と症状、耳鼻咽喉科での治療の仕方などについて見ていきましょう。
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咳が出始めると止まるのに時間がかかる、咳だけが出るという場合は風邪の症状だとは思えないところがあります。
というのも、咳だけが出たり、咳が止まるのに時間がかかるとき、喉に痛みを感じることがない場合は喘息により咳が出ているのではないかと考えられます。
喘息の症状と耳鼻咽喉科に行ったときの治療の仕方について見ていきましょう。
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耳鼻咽喉科では鼻や喉などに症状が見られたとき、原因の特定と治療を行ってくれます。
最近では、咽喉クラミジアによる症状を訴える患者さんも増えていて、耳鼻咽喉科では適切な治療を受けることが出来ます。
そこで、咽喉クラミジアの症状と治療法についてご紹介をしていきたいと思います。
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