耳鼻科で診る薬と便秘

便秘を診てくれる診療科目

便秘になってしまう現代人はとても多く、特に男性より女性が多いと言われています。

毎日頑張って働いている人の中には、便秘で悩まされている人も多いですよね。

便秘の原因は様々なものがあり、食生活の乱れが原因となる人もいればストレスが原因となる人もいる他、生活習慣そのものが原因となる人もいたりします。

そんな便秘に関しては、どの診療科目に相談すべきなのかわかりませんよね。

男性も女性も便秘になってしまった時には、まずは内科に相談することが多いです。


内科であれば、内臓に見られる異変を確かめることができると思います。

ただ、女性なのであれば産婦人科などで診てもらうこともできたりします。

男性は残念ながら産婦人科の利用はできませんが、便秘で悩んでいるのなら他の診療科目をしっかり判断し、毎日の生活習慣なども合わせて診察してもらうようにしてください。

ただ、状況によっては耳鼻科や耳鼻咽喉科でも診てもらえることがあります。

便秘に関する病気と症状

便秘そのものは便が排泄しにくくなるだけなので、病気とは言えない側面もあります。

しかし、正常に便が出ないということは、身体に異常が出ている証拠です。

主に便を作っている腸の働きが弱っていると、この便秘になってしまうこともあります。

便秘自体は病気ではないものの、それによって排泄が進まなくなると弊害も。

まず、便秘が長期間続くと肌荒れなどを引き起こすことが多くなると言われています。

また、便秘が続けば身体に不要なものをずっと体内に留めておくことになるので、内臓にかかる負担もより大きくなってしまい、そこから病気になることもあります。

そのため、便秘が1週間以上続いている場合は専門医に相談すべきです。

恥ずかしいという気持ちから病院を使わない人もいますが、病院であれば便秘を緩和させてくれる薬を処方してくれるところもあるなど、かなり助かります。

便秘治療の薬

便秘を根本的に治療していくには生活習慣を改善するのが一番です。

しかし、便秘の治療は薬で行うことも可能で、薬を飲むだけでもかなり楽になります。

薬には便を柔らかくしてくれる効果があるので、するっと出てきてくれるはずです。

ただ、これも体質によって効き目が違ってくるため、そこは注意が必要となります。

医師ごとに処方してくれる薬は違ってくるので、薬が合わない時には伝えてください。

処方してくれる薬ごとに合う合わないを知れば、また便秘になってしまった時も安心です。

便秘は誰もがなる症状なので、毎日の生活から改善してきましょう。