新宿の耳鼻咽喉科についてのかかり方!どんな病気を治療してもらえるの?

自分が住んでいる家の付近や街で耳鼻咽喉科を見かけ、どんなときに行く病院なのかを知らない人ってとても多いです。
そこで、新宿の耳鼻咽喉科のお医者さんに、どんな時に利用していいのかを聞いてみました。
かかり方としてはハウスダストやマイコプラズマ、スギ花粉などの症状だけでなく、喘息や鼻水、風邪などの症状でもかかっていいそうです。
そこで、新宿における耳鼻咽喉科での治療として、病状別で症状と治療の仕方について見ていきたいと思います。

▼ 目次

ハウスダストの症状と治療の仕方

耳鼻咽喉科では、ハウスダストや花粉症などのアレルギー性鼻炎についての治療をしてもらえます。
ハウスダストとは通年性のアレルギー性鼻炎で、中でも患者さんに多いのは室内のダニによるものが多いとされています。
ダニ以外の原因には犬や猫などのペットによるものもあり、主な症状としては鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状が現れます。
ハウスダストの治療の目的は症状が残ってもごくわずかとすることと、日常生活に支障が出ないようにすることを第1前提に考えてもらえます。
治療法としては抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬などを使って治療を行っていき、症状や重症度に合わせて治療を行ってくれます。

マイコプラズマの症状と治療の仕方

さらに、耳鼻咽喉科ではマイコプラズマの治療もしてくれますよ。
マイコプラズマとは飛沫感染するもので、たくさんの人が利用する商業施設や電車などで感染することがあります。
症状としては発熱や咳、喉の痛みや頭痛、倦怠感などの風邪に似た症状が見られます。
マイコプラズマの治療はマクロライド系抗菌薬を使い、7日〜10日間にわたって内服薬を飲むという治療法になります。
場合によっては鎮咳去痰薬や解熱剤などを処方してもらい、症状に合わせた治療をしてもらいましょう。

スギ花粉の症状と治療の仕方

スギ花粉の場合は季節性のアレルギー性鼻炎で、花粉がもっとも多く飛ぶ2月の後半〜4月の中旬ごろまで症状が続くと考えられます。
症状は軽度や重度に別れ、重度になると仕事をするのもえらいと感じてしまいます。
スギ花粉の主な症状はくしゃみや鼻水、鼻づまりです。
こういった症状が見られる場合は耳鼻科でアレルギーの原因を探ってもらい、治療を行うようにした方がいいでしょう。
スギ花粉によるアレルギー性鼻炎の治療は、薬を使って治療するものと体質を改善させる方法などがあります。
また、場合によっては手術で腫れた粘膜を切除することで症状が改善されることもあります。

イネ花粉の症状と治療の仕方

イネ花粉の場合はスギやヒノキのように遠くまで飛ぶことはないので、開花中の草むらに近寄ったりしなければ防げるアレルギー性鼻炎です。
症状は主に、ハウスダストやスギ花粉と同じなのですが、イネ花粉の場合は果物を食べたときに口内がかゆくなったり、イガイガしたりすることもあるそうです。
イネ花粉の治療法は抗ヒスタミン薬の内服薬や抗アレルギー薬の入った目薬などで治療を行います。

咽頭クラミジアの症状と治療の仕方

また、耳鼻咽喉科では咽頭クラミジアについても治療を行ってくれます。
咽頭クラミジアは喉に炎症が起きるものなので、耳鼻咽喉科でも適切な治療を受けることが出来ます。
症状としては咳や喉の痛み、灼熱感などを感じることがあります。
咽頭クラミジアの場合は、顕微鏡でクラミジアの細菌がいないかを確認してから治療を行う流れになります。
治療法としてはジスロマックSRやグレースビットなどの抗生物質の内服薬を飲んで、炎症を抑えたり菌を減少させていく治療を行ってもらえますよ。

喘息の症状と治療の仕方

喘息の場合はアレルゲンを吸ってしまうことで起こる病気で、常に喘息の症状が出てしまうわけではありません。
アレルギーや感染、運動や喫煙、飲酒やストレスなどにより症状が見え始め、ヒューヒューといった乾いた咳が出たり、痰や呼吸困難などの症状が現れることもあります。
喘息では発作が起こさないようにする薬や発作をしずめる薬を使って治療を行います。
また、患者さんの好みや年齢に合わせても治療を変えてくれ、吸引薬や貼り薬、注射薬などによって治療を受けることも出来ます。

鼻水や風邪の症状と治療の仕方

耳鼻咽喉科では鼻水の症状だけで来院する人も多く、鼻水を止めたい、鼻づまりを改善させたいという症状で訪れる人もいます。
鼻水や鼻づまりなどの症状が現れている場合は、風邪から症状が起こっているのか、アレルギー性鼻炎から症状が出ているのかを調べ適切な治療を行っていきます。
鼻水だけの症状が出ている場合でも、市販薬に比べて処方箋の方が効果が表れやすく症状を改善させてくれるので、鼻水が出る、鼻づまりが酷いという場合は耳鼻咽喉科で見てもらいましょう。
また、風邪の場合は鼻と喉に炎症が起き、咳や発熱などの症状が見られることがあります。
耳鼻咽喉科では風邪による治療も行ってくれるので、喉が痛いなと感じたり、咳が出始めたときなどは耳鼻咽喉科で見てもらいましょう。

新宿には大きな病院が多数あることで、安心して治療が受けられるという口コミも多いです。
耳鼻咽喉科専門の病院に行くよりも、ありとあらゆる面から病気を探ってもらえたりするためとても便利だと言われています。
耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎や咽頭クラミジア、風邪などの症状も見てもらえるので、喉や鼻などに違和感や症状が見られる場合は家の近くの病院、または大きな病院等で見てもらったほうがいいでしょう。